読書の秋まつり開催

小さな会員制図書室「かまくら駅前蔵書室」史上最大規模のイベント「読書の秋まつり」が10月11日(日)開催されました。


出演のみなさん、ご来場のみなさん、お手伝いいただいたみなさんのおかげで、本当に楽しい時間を共有することができました。ありがとうございます。心より感謝申し上げます。


では、さっそくそのレポートです。

雨は上がったものの、またパラパラくる不安定な天気でしたが、用意した席も埋まりイベントスタート。

「ぞうさんと赤いメガネ」のお二人のライブから。

絵本のページを開くようにビジュアルが浮かぶ素敵な歌に引き込まれます。また、二人の絶妙なトークに笑いが。夫婦ではないけれど、夫婦漫才のような。

次は、絵本「ロケット王子」の作者まゆこさんと、そのモデルでもあり監修の山崎大地さんの登場です。山崎さんはマントを羽織り、まさにリアルロケット王子。プロフィールから、夢を追いカタチにしつつ、まだまだ続くお二人自身の物語までお聴きできました。ロケット王子の今後はもちろん、お二人のこれからの活躍もますます楽しみです。

サイン即売、持参いただいた無重力体験用のフライトスーツを着用しての撮影会も。

そして「ぞうさんと赤いメガネ」の2回目のライブです。1回目より、グッと大人なテイストが加わり世界が広がっていく感じ。小さな部屋がアコーディオンと太鼓、歌で満たされると、まるで宇宙空間のように。最後は全員の手拍子も加わり盛り上がりました。まゆこさんと山崎さんから「ロケット王子の歌」制作の依頼まで!

その後、再び山崎さんと参加者の質疑応答が始まり、目から鱗のお話をたくさん伺えました。本当は宇宙がもっと身近な時代であることを、わかりやすく説明してくださいました。明晩の鎌倉生涯学習センターでの「宇宙講演」では映像を投影しながらお話が聴けるそうですよ。

ライブも、トークも、こんなに小さな部屋で、いやこんなに小さな部屋だからこそ至近距離で堪能できた、あっという間の3時間でした。


いやぁ、楽しかった。企画した本人がイチバン楽しんじゃったと思います。みなさん本当にありがとうございました。後片付けのお手伝いも感謝です。「都まんじゅう」のお礼しかできず申し訳ありません。

これまでは通常のレイアウトでのイベントでしたが、こんなスタイルでもできることもシッカリ確認できました。また、やりたいと思います。アイデアをお寄せください。よろしくお願いします。


ちなみに、まゆこさんも山崎さんも「かまくら駅前蔵書室」の会員さんですよ。同席した時には直接お話が聞けます。「私語解禁」ですので、声をかけてみてくださいね。

こちらは、お手伝いいただいた方への現物支給品です(笑)。

それどころか、みなさんからの差し入れもたくさんあり、終了後にいただきました。ありがとうございます。