会員の佐久間芳之さんの企画運営による「鎌倉の写真トークセッション」は10/17(土)に5名の参加で行われました。
それぞれが持ち寄った本の写真を見せて語りあい、あっという間の2時間。初めて出会う本と写真に盛り上がりました。
みなさんが紹介した写真が掲載されている本は以下の通りです。
<高橋徹さん>
市内小学校テキスト、教会の冊子、お子さんの自作資料、天文ガイド。
<佐藤一太郎さん>
コレカラカマクラ物語(黛まどか著 冬花社)
ふるさと鎌倉 写真集(市制70周年記念 郷土社)
<松藤飛洋さん>
自作フォトブック「鎌倉参道」
<佐久間芳之さん>
シャルロット・ペリアンと日本人(鹿島出版会)
それぞれの写真や本の話題はもちろん、撮影談義にも花が咲きました。技術的な話、肖像権やマナー、そして質疑応答では撮影方法のレクチャーまで。
「写真を撮る、写真について、他の人に話す、聴いてもらうことで、足りないものが見えてくる。だからこそ語ることは重要」
という佐久間さんの言葉に一同うなずき終了となりました。参加されたみなさんお疲れさまでした。
今度は、蔵書室を飛び出して撮影会も企画しようということになりました。決まり次第、お伝えしていきますのでお楽しみに。
さて、この日の前日に発表になった「江ノフェス2015」の「湘南フォトコンテスト」に、松藤さん(鎌倉市長賞)、佐久間さん(江ノフェス賞)お二人が入賞されました。
すばらしいタイミング!おめでとうございます。
ちなみに、佐久間さんは2014年最優秀賞を受賞されています。
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