「ちいさい隅」は小さい文字

先日の大佛次郎さんのサイン本などをたくさん贈書いただいた中に、「44.5.19」と書き込まれた神奈川新聞の切り抜きが入っていました。昭和33年~47年まで529回にわたって掲載されていた大佛次郎さんの「ちいさい隅」というエッセイの一つです。

 

昨年、神奈川新聞125周年を記念して毎週土曜日に再掲載されましたが、こちらはその当時の実物です。

ご覧のように文字がとても小さかったんですね。おじいちゃんが虫眼鏡越しに読んでいたシーンを思い出します。

 

会員の浅田勁さんは元神奈川新聞にお勤めで、新入社員当時は校閲部に所属。なんとこの「ちいさい隅」の校正も担当していたというから驚きました!

すごい縁ですね。

 

蔵書室にお越しの際は、この切り抜きもぜひご覧ください。

 

さて、当時校正をやっていたという浅田さんが会員限定で講演&懇親会鶴岡八幡宮・段葛を語るを開いてくださいます。

平日の午後ですが、ぜひご参加ください。