先日「実家で発掘しました」と贈書いただいた「鎌倉」という本。
昨夕、KAMAZOUに居合わせた会員さんで、これはいつ発行されたものかが話題になりました。
なにしろ奥付には発行年月日も定価さえ記されていません。発行所も一昨年閉店してしまった邦栄堂書店さんなのです。
たまたま挟み込まれていた高徳院の拝観券だったであろう栞、円覚寺のこれも拝観券だったであろう案内、そして江の島神社のようなイラストが描かれた「大吉」のおみくじにも手掛かりなし。
そんな中、「江ノ島のヨットハーバーは東京オリンピックの基地として整備され」とあるので、昭和39年以降であることが明らかに。
「あっ!」
遂に会員さんが決定的な記述を発見!
さて、あなたは見つけることができるでしょうか?
KAMAZOUにはミステリー小説や謎解き散歩などのガイドブックもたくさんありますが、こんなふうに本自体がミステリーの対象になるもの、謎に包まれたものもたくさんあって飽きません。
連休でお時間のある方、KAMAZOUでミステリー探しはいかがですか?
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