「ハーバリウム」は植物標本という意味で、花の新たな鑑賞スタイルとして人気が高まっています。ドライフラワーやブリザードフラワーを特殊なオイルに浸けて瓶詰めにすると鮮やかなまま長期保存が可能です。
今日はその「ハーバリウムづくりワークショップ」がカマゾウにやってきました!講師はアロマやキャンドル、ハーブオイルなどのワークショップで毎回満席を続ける大菊玲子先生(会員)です。
参加者は一般の方5人、会員さん3人。「instagramで見て」「ハーバリウムづくりの講座がなかなかない中、鎌倉で見つけて!」などの参加動機も。これまでにない盛り上がりを感じますね。
さて、豊富に揃ったドライフラワーやブリザードフラワーから好きなものを選び円筒形の長い容器に入れていきます。テーマや色を決めて始める人、感覚で選んでいく人などさまざま。オイルのなかで浮いてくるものも多いそうで、上手にかつ美しくからませるのもポイントとか。
オイルを注ぐと色が鮮やかになりイキイキしてきます。
これが実に美しく見とれてしまいます。そして一人一人の個性も映し出されているようです。
ほとんどの人が1本を作るはずのところ、もう1本追加で作り、最後は16本を並べてフォトセッションとなりました。
まさに「SNS映え」するビジュアルに。
光の当たる方向で印象も違います。
「お友達にプレゼントするつもり」でスタートした方も、そのできばえにうっとりして「あげるの惜しくなってしまいました」とポツリ。
花を選びながらイメージするウキウキ感。花を瓶に詰め表現するときの緊張や集中。オイルを注いで鮮やかに変化するドキドキ。完成した美しいハーバリウムを見て撮って…楽しさ満載のワークショップでした。
「もっと作ってみたい」「お友達と一緒にもう一度」などのリクエストに応え、9月17日(日)にも開催が決定しました。募集が始まり次第お知らせしますのでお楽しみに。