あなたの明日を綴る一本を

カマゾウいちの考古学者(仮)の青年が、実は中古万年筆収集家でした(「鈴木さん、鈴木さん、ヴィンテージと言ってください」と彼は主張しますがここはあえて)。

 

万年筆に対する博識、愛は間違いなく変態レベルです。といっても収集しているのは「実際に使うためのもの」であるところが、彼の素晴らしいところ。コレクションに珍品はあっても、集めるのが目的になっている多くのコレクターたちとは一線を画しているのです。

 

そんな彼が「お譲りしてもいい」という中古万年筆を3月26日(月)、カマゾウに並べます。

 

万年筆を使っている人。

使ったことはないけれど、いつかは使ってみたいと思ったことがある人。

何度か使ってみたけれど、しっくりこなくて結局使わなくなっちゃった人。

そもそも使ったことがない人。

そろそろ使ってみたい人。

誰かに心を込めて手紙を書いてみたい人。

日記を書いてみたい人。

デジタルな今だからこそあえてビジネスシーンで使ってみたい人。

などなど。

 

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彼の話を聞きながら、あなたにぴったりの万年筆を選んでみませんか。

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文具店や専門店に行ってまで聞くほどではないし、聞くにしても何を聞いていいのかも分からなかったりしますよね。

 

 

彼は、こちらから聞かなくても勝手に話してくれます(笑)。

 

 

トライアルで聞いてもらった人たちは「万年筆のことを全く知らなかったということがよく分かった」「万年筆との距離が一気に縮まった」「すごい世界だ」「一本は手に入れたい」と感想を寄せました。

 

僕などは、使うつもりで買いながらもペン立てで眠っていた安物を彼にメンテナンスしてもらい、今やワケもなく裏紙に走らせ、その気持ち良さに浸る毎日です(笑)。

 

みなさんにもぜひ、この気持ち良さをを味わっていただきたい。彼の話を聞いて、目覚めて、ぴったりの一本と巡り合ってほしい。

 

 

彼は、使う目的やシーン、思い間などをあなたにお尋ねします。

用意した万年筆を実際に使ってみる、紙の材質を変えてみるなどを繰り返しながら、本当にぴったりの一本を提案します。そして、ぴったりの紙も見つかるかもしれません。

 

1時間で終わることもあるかもしれませんが、間を置いて何回もかかる場合があるかもしれません。最初から価格も公表しません。それでもよければどうぞ。

 

まずは3月26日(月)の12時~20時、カマゾウの窓際でひっそりと店開きしています。

すでにお一人が予約済みです。またタイミングが合わないと彼と話せないことがありますので、あらかじめご承知おきください。

 

また、話の中で突然ぶしつけなことを言ったり、一瞬雲行きが怪しいような表情をすることがあるかもしれませんが、それは過度な万年筆ラブから発したものとお許しくださいね。

 

 

そして、聞いてみようと思った方、ここで知ったと彼には言わないでくださいね。ナイショで皆さんにお知らせしています(笑)。