ドリンクサービスについてみなさまへのお詫び
いつも「かまくら駅前蔵書室」をご利用くださいまして誠にありがとうございます。
ここで、みなさまにご報告とお詫びを申し上げます。
「かまくら駅前蔵書室」を立ち上げる際、電話で保健所に問い合わせたところ「会員制サロンであれば保健所の範疇ではない」と回答をいただきました。つまり、会員の方へのサービス(おもてなし)としてドリンクの提供はOKとのことでした。
とはいえ、このようなスタイルで営業していく上で、きちんとお話をうかがっておいたほうがいいのではないかと思い、本日改めて鎌倉市保健福祉事務所に出向きました。
すると「微妙ではあるが飲食の許可が必要」との見解でした。
「美容院やカーディーラーがサービスでコーヒーやお茶を出す程度はOK」とのことなので「年会費をおさめ本の閲覧を目的にいらっしゃった方にコーヒーやお茶を出す」ことと変わりないようにも思えますが・・・
ただ、先方の判断ですので、会員様にも安心してお時間を過ごしていただくために、よりよい方法を選択したいと考えます。
それには「営業許可」を取得することがいちばんですが、
①ドリンクの提供を第一の目的とする施設ではない(カフェではない)こと
②許可を取得するためには、ご存知の様に設備的なハードルがたいへん高く、現状のスペースからしても現実的ではないこと
から、それ以外の方法をお聞きしました。すると
「来室された方による飲み物のセルフサービス」であれば全く問題ないとのことでした。
このような経緯もありたいへん急ではありますが、
本日よりあらかじめご用意しましたコーヒーや紅茶、日本茶などを会員さまがグラスに注ぎお飲みいただくスタイルとさせていただきます。
一般の会員さまはもちろん、特にブックカフェのイメージでご登録くださった方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回こちらの確認不足で、このような事態になってしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。
尚、詳細につきましてはスタッフに直接お問い合わせください。
今後はこのようなことがないよう万全を期してまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
現在、セルフサービスで安心して飲んでいただけるコーヒーマシン(サーバー)の導入の準備を進めていますので、しばらくお待ちください。
また、クラウドファンディングの引換券で「利用ご無料券」のドリンクもたいへん申し訳ありませんがセルフサービスでのご提供となりますので何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
2015年8月10日
かまくら駅前蔵書室 鈴木章夫